蜃気楼のように

ヤフブ時代の遺留品

本・雑誌・漫画

檸檬

返せない本 誰から借りたのか、今となっては返せない本 米津玄師も良いけれど、 青春の痛みに関しては、こちらの方が鮮明… 撮りっぱなしの写真をどんどん載せねば。

カップ酒に4コマ漫画

カップ酒のラベルの裏に 今でも酒屋さんやスーパーで売られてる 沢の鶴の1.5カップ酒 そのラベルの裏に 22年前に沢の鶴が募集した4コマ漫画に 応募したところ入賞しまして、 (特別優秀賞) こんな代物ですが。 講評していただきました。 ついでに地元の…

「漁船の絵」(アラン・シリトー)

アラン・シリトーの短編小説 久し振りに本を買った。 この本を選んだ理由は簡単。 古本屋の店先に並んでいたのに、新刊のように 綺麗だったから。読まれた形跡がない。 表紙の折り目がくっきりしてるのは長い間 書棚に収まっていたからだと思う。 「長距離走…

佐藤正午「月の満ち欠け」

157回 直木賞受賞作 先日、直木賞を受賞した佐藤正午の作品です。 姉がこの作家のファンで貸してくれた本です。 姉には申し訳ないけれど、私にはちょっと… 気持ち悪い小説だなと思ってしまった。 (このブログを読んでくれてる姪っ子へ、 お母さんには内…

売れない漫画家、つぼ田つぼ助

つぼ田つぼ助とは… この二人です。 描いているのはこの二人。 新田啓輔と坪内祐二の合作ペンネーム 二人とも富山県出身 あれっ、どこかで聞いたような… 二人は住んでいたアパートから失踪しました。 自作の絵をいっぱい残して。 これまで二人をあまり気に掛…

カムイ伝、ながやす巧…

京都てくてく②の続き 実は京都てくてく②には続きがあって、 御金神社のリベンジの後、ここへ寄ったのです。 歩いてすぐの所にあります。私はここがメイン。 私、ここで読みたい漫画があったのです。 4,5月にバイトしていた某(?)区役所は 堺市東区日置荘…

永島慎二氏のサイン

永島慎二の命日 まずは今年の4月5日に亡くなった加川良の歌 加川良が亡くなったというニュースを聞いた時に 「歌謡曲にしか~」で彼の歌を載せようと、曲を 選んでいて、この歌を思い出しました。 追悼 加川良「下宿屋」 この「下宿屋」の歌の中に ~僕が…

夜空の笛

歌謡曲にしか聞こえない だから好きなんだけど… ちょっと新春には向かない歌ですが。 夜空の笛 守屋浩 ブロ友さんが「おてんば天使」を挙げていたので それで、この歌を思い出したのです。 (「別冊太陽 少女漫画の世界Ⅰ」より) 「おてんば天使」は昭和30…

松本零士・牧美也子 夫婦コラボ展

「神戸ゆかりの美術館」で 便利になりました。昔は考えられなかったけど 今は難波から阪神電車に乗れるのです。 その阪神電車に乗って、魚崎で降りて、 六甲ライナーに乗り換えて、六甲アイランドへ。 めざすは「神戸ゆかりの美術館」 目的はこれです。 11…

新世界ルルー

「新世界ルルー」って どんな漫画か知らないけれど… 今日、テレビ大阪でこんな番組があったのです。 私もダンナも日頃、バラエティ番組やお笑い番組は ほとんど見ないので、この番組も当然スルーだったのですが、 たまたまテレビをつけた時、大阪人の擬音文…

わたしのマーガレット展

わたしのマーガレット展 梅田の阪急百貨店で開かれてまして 姉を誘ったら、姉の二人の娘と孫一人も着いてきて 女5人で行きました。娘は去年、東京で見たとか見ないとか。 マーガレット創刊50年… 私、創刊号をリアルタイムで読んでます。小学生でした。 創刊…

中国への興味はこの漫画から始まった。

フイチンさん 娘がプレゼントしてくれた本。 娘は「フイチンさん」を知っているのです。 私が20歳くらいの時、虫プロから刊行されていて それを持っていて、娘が小さい時に、よく読んでやったのです。 おかげで本はボロボロになり処分したのですが、 この…

キネマ旬報

30年ぶりにキネ旬を買った しかも連続で 結婚前まで毎回購読していた「キネマ旬報」 30年ぶりに買った。 高倉健特集に続いて菅原文太特集なんだもの。 次回は2014年度のキネ旬ベストテンの発表 また買う事になりそう。。。

ドカベン、あぶさんに最初の挨拶は

「トレードで巨人に行くんですか?」 なかもず球場で初対面 (しかし、不思議な場面だわ。。。) ご冥福をお祈りします。 そして、ダイエーも消えていく。。。 ソフトバンクのユニフォーム姿の あぶさんには興味がないので…

ゴルゴ13の世界展

俺の背後に立つな その男、超A級スナイパー JR堺市駅の改札を抜けると 前方にそびえる建物はベルマージュ堺。 その中にある堺市立文化館。 そこで開かれている「ゴルゴ13の世界展」 ゴルゴ13だから13日に行ってきました。 ゴルゴについては詳細は略…

ゴルゴ13の世界展(と頼み事)

この人が堺名誉大使とは知らなかった! (さいとう・たかを氏) 今朝、うちの郵便受けに入っていた堺市の広報誌に こんな広告が載っていた。 詳しくは↓ http://www.kyodo-osaka.co.jp/schedule/E013397-1.html ところで、私のブログにおいで下さる方の中に、…

桜木紫乃を読む事にした。

友人から奨められた三冊 昨年の上期の直木賞作家、桜木紫乃。 受賞作「ホテルローヤル」は読んだ。 短編集で、全編がせつない。 「長編は読み応えがあるよ」(ラブレス)と友人が貸してくれた三冊。 北の街、釧路に住む女流作家の、息吹きを感じたい。 読んで…

1995年の朝日新聞です。

朝日新聞の大阪版に載った漫画です。 1995年6月20日の大阪版です。 朝日新聞が読者の漫画を募集していたのです。 拙作を送ったら、翌日の夕方に朝日新聞から電話がありました。 明後日の夕刊に載せたい、と。で、載りました。 (写真をクリックすると…

今日から漱石を読む。

「こころ」 第一回 今日から朝日新聞に「こころ」の連載が始まった。 ATGで映画化された作品も見てるし、ストーリーは 知ってるけど、原作は読んだ事がない。 さあ(心して)読んでみよう、と思う。

必見 手塚×石ノ森「マンガのちから」展

大阪歴史博物館「マンガのちから」展 3月6日は充実した1日だった。 有給を取って1日を好きな事に費やした。 まず手始めは大阪歴史博物館で開催中の 手塚治虫×石ノ森章太郎「マンガのちから」展から。 ちなみに、お二人の名前の漢字は一発変換できました…

椎名誠を(旅に)誘った長崎の女

パタゴニア あるいは風とタンポポの物語り 私と夫の、テレビ番組の嗜好は似ているが、読書に関しては全く相容れないものがある。 夫の愛読書である作家たちの本を、私はほとんど読まない。 例外に中島らもがいるくらいで、吉村昭、沢木耕太郎、西村京太郎な…

南海ホークス 背番号90

「あぶさん」 「あぶさん」の連載がもうすぐ終わるらしい。 正直、ホッとしている。こんな事を言うと叱られるかも知れないけれど、 「あぶさん」は南海ホークスの終焉と共に終わるべき作品だった と、個人的には思っている。 ここから、ちょっと個人的な話に…

ちばてつやサイン会…

今日、6月30日に梅田の阪神百貨店で、ちばてつや氏のサイン会がある事を 先週偶然知った。南海沿線に住んでると情報が入って来ないわ。 それで、今朝いそいそと出かけたわ。着いたのは10時40分。 「あしたのジョー」の原画も見たいけど、サインが欲し…

ホリエモンの先達(?)

ダンナに言われた。「痩せたかったら刑務所に入るのが一番やで」 ホリエモンは1年9ヶ月の刑務所生活で30キロ痩せたそうな。 それをホリエモンより先に実践した人物がいる。 この人の場合は痩せる必要もなかろうに(健康そうにも見えないし) テレビに出…

ブラボー!紙芝居

15年ほど前にダンナがプレゼントしてくれた本。 なんで、こんなのを買って来るんだろう? 「え、好きなんやろ?」って。 まあねぇ。。。 ご存知「黄金バット」 (このキャラで正義の味方なのよ) 「母の唄」 (ヒロインの少女がお仕置きされてます…) 「蝋…

津島佑子 「電気馬」

「電気馬」 こう言う小説は苦手だ。 読むのが、ではなく。 短編集だけど、どの作品にも共通するキーワードがあるだろ、それを 感想の中に適格に述べよ。 とか言われそうで(誰れに?) キーワードは確かに有りそうだ。 生理とか、命とか、死とか… 「オオカミ…

佐藤正午「身の上話」

「身の上話」 元日の新聞を開いたら出版社の広告がズラリ。 光文社からは光文社文庫の広告が。 その一冊に佐藤正午の「身の上話」があった。 1月8日からドラマ放映されるらしい。 私はこの小説を3年前に読んでいる。 「週刊ブックレビュー」で番組アシスタ…

ピンチョンに挑戦して、玉砕(途中)

競売ナンバー49の叫び 本物の読書家、並びにピンチョン・ファンの方々は(この記事)はスルーしましょう。 ピンチョン素人の、あまりにも馬鹿馬鹿しい感想なので。 第一、私はこの夏まで トマス・ピンチョン と言う作家を知らなかった。 現代アメリカ文学…

間違いさがしの答

先日載せた ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」の絵(の写真) 私が違和感を覚えたのは、写真そのものなのです。 これが正しい「最後の晩餐」です。 ね、あの本の写真と違うでしょ。 あの本を買った読者の方も気づいたでしょうね。 きっと出版社に連絡された方も…

間違いさがし

出版社の名誉のために名前は記しません。 K社(講談社、角川書店に非ず)から16年前に出版された本。 レオナルド・ダ・ヴィンチの生涯を、旅先に尋ねた、写真と記事の本なのですが、 この見開きページを目にした途端に覚えた違和感… 何かが違う… 何が違うか、…