蜃気楼のように

ヤフブ時代の遺留品

松本零士・牧美也子 夫婦コラボ展

「神戸ゆかりの美術館」で

便利になりました。昔は考えられなかったけど
今は難波から阪神電車に乗れるのです。
その阪神電車に乗って、魚崎で降りて、
六甲ライナーに乗り換えて、六甲アイランドへ。
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めざすは「神戸ゆかりの美術館」
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目的はこれです。
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11月20日まで開催中
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館内は撮影禁止ですが、これOK
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夫婦して漫画界をリードしてきたビッグ・カップルの
作品の展示です。
牧美也子(敬称略)と言えば、私らの年代の女性で
この人の作品を知らない人はいないのでは。
「マキの口笛」で初めて出会って、人物の美しさと
背景の臨場感に圧倒されました。
人形のリカちゃんはこの人の描くキャラクターが
モデルになっているのは有名です。
それから松本零士(敬称略)、この人が
こんなに絵が上手いとは思わなかった!
プロの漫画家の上手さは、プロ歌手の歌の上手さと同じ。
マチュアには越えられない壁があります。
(プロの原画を拝見して、いつも打ちひしがれる私です)

展示で面白いと感じたのは、松本零士青年漫画の数々。
浮遊感のあるスレンダーな裸の美女の絵が
数多く展示されているのです。(良いのかな
セクサロイド」と言う作品。
桑田次郎の「アンドロイド・ピニ」や
石森章太郎の「009ノー」に匹敵する、(何?)
漫画ゴラク」の表紙の絵もそっち系統で
オバちゃんの私は見ていてワクワクしました。
(こんな絵や漫画も描いてたんだ)

松本零士は幼少期を明石で育ち、牧美也子は神戸生まれ。
二人は手塚治虫の家で出会い、結婚したそうです。
松本零士は、我が泉北にも縁があるのです。
泉北高速鉄道を走るハッピーベアル号
松本零士のイラストです。
泉が丘の駅前にある「ビッグ・バン」(府立児童館)の
名誉館長でもある松本零士のサイン会が
先日、泉北高島屋であったそうです。
行きたかったなあ。

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ところで、六甲アイランド
思いのほか静か。と言うより閑散としてる…
なんだかとても、もったいない…
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