蜃気楼のように

ヤフブ時代の遺留品

わたしのマーガレット展

わたしのマーガレット展



梅田の阪急百貨店で開かれてまして
姉を誘ったら、姉の二人の娘と孫一人も着いてきて
女5人で行きました。娘は去年、東京で見たとか見ないとか。
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マーガレット創刊50年…
私、創刊号をリアルタイムで読んでます。小学生でした。
創刊号に載っていた漫画も覚えています。
今は無き「少女フレンド」の創刊号も覚えています。
「少フ」の方が早かったのよ、創刊は。
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こんな方たちが表紙を飾った時代もあった。。。
左「高校三年生」の舟木一夫       右、西郷輝彦と本間千代子
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この中に私の知ってる男は二人しかいない。
一人、女性が混じってる…
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「マーガレット」と言えばこの作品は外せない。
(40年前、短大時代の友人と二人で上京して
集英社に自作の漫画を持ちこんだ事があるのです。
その時、マーガレットの編集の人に池田理代子さんの
原画を見せてもらいました。
ため息が出るほど美しい絵でした。
「これくらい描きこまなきゃプロにはなれないよ」
と編集の人に言われたのです。
自分はプロにはなれない、と痛感したのです)
以上、打ち明け話。
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これはどのシーンの再現だろう?
「オスカルが撃たれる場面じゃないの」
と私が言えば、タカラヅカ通の姪が
アンドレはオスカルが撃たれる前に死んでるよ」
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「それじゃ私もオスカル様と一緒にフランス旗を」
と、しゃしゃり出るオバハン一匹。
場面ぶち壊しやん。。。
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マーガレット、私が読んでいたのは50年間のうちの最初の10年くらいだ。
「セシリア」「白いトロイカ」「ハロードク」の水野英子
「マリールウ」「レモンとさくらんぼ」の西谷祥子
「ミミとナナ」「従妹マリア」「バラ色の真珠」の わたなべまさこ
この方たちの作品の紹介があまりにも少なく感じるのは、仕方がない事
だろうか。創刊号には牧美也子の作品も載っていたが、彼女の名前を
見つけることは出来なかった。牧美也子は「りぼん」の人なのか。
今では全く知らない漫画ばかりなのだが、それでもカラー原画を見ると
悲しいほどに血が騒ぐ。私にはこうは描けない。
プロとアマの、時間の隔たりの前に立ち尽くしてしまった私がいた。