蜃気楼のように

ヤフブ時代の遺留品

必見 手塚×石ノ森「マンガのちから」展

大阪歴史博物館「マンガのちから」展


3月6日は充実した1日だった。
有給を取って1日を好きな事に費やした。
まず手始めは大阪歴史博物館で開催中の
手塚治虫×石ノ森章太郎「マンガのちから」展から。
ちなみに、お二人の名前の漢字は一発変換できました。さすがのお二人です。
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9時半の開館に1番乗り。私の前には誰もいない。
それでちょうど良かった。
一人で(邪魔されずに)ゆっくり見て回ると1時間半は掛かるから。
入場者が多いと、もっと時間が掛かりそう。
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撮影可の場所が限られていて、作品などは無理。
ここは可。 聖地、トキワ荘
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こんな外観だったのね。
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サファイアと003
このサファイアの顔が何故か気に入らない。
サファイアって、こんな表情するかな。
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お土産買った。
「マンガのちから」の本、2300円は買わなかった。
だって重いんだもん。私、お箸より重い物、持った事ないのよ。
(はい、嘘です)
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ただのノートと思うでしょ。違うのよ。左が表紙、右が裏表紙。
(表紙に載っている手塚キャラがアトムだけ、と言うのが気になる…)
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4コマ漫画を描けます。頑張ろう!
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あ、間違えて同じ画像を貼ってしまった。
このレイアウトにしたとき、何故か画像を削除
出来ないので、貼ったままにしときます。

右の缶に入っているラングドシャの写真のつもり
だったんだけど。。。
ラングドシャには何の印もないので、
この缶を見せないと何のお土産か分からない…






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マグネット2種。
009たちとサファイアとチンク。
すぐマグネットを買ってしまうので
家の冷蔵庫の壁、マグネットだらけ。










ノートに書かれていたお二人のプロフィール。
意識した事がなかったけど、両氏とも60歳で亡くなられている。
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で、展示内容ですが、これが非常に良いのです。

手塚治虫の原画は何度か見た事があるのですが、石ノ森章太郎は初めて。
なんて素晴らしいんだ!この人、ホワイトの使い方が上手い!(カラー原画)
(宇宙空間や海など)を描くときに登場する白色の美しさ!
改めて石ノ森章太郎の絵の上手さを知った。(遅いわ!)
手塚治虫は言わずもがな。
2年ほど前に阪神百貨店手塚治虫展が開かれて、そこで
映画的手法やスピード感やモブシーンの上手さを
嫌と言うほど思い知らされたのを思い出した。

でも、どうしてこの二人の展示なのかな?
トキワ荘を出すなら、「トキワ荘の漫画家たち」展も開いてもらいたいなあ。
ついでにそう思った、のでした。