蜃気楼のように

ヤフブ時代の遺留品

映画なら こんなヒロインもアリ、か。。。「ジャーマン+雨」


まず、画像から。

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この不細工な娘は よし子。16歳。ブスで、性格が悪くて、一人ぼっちで、
そして 「ジャーマン+雨」 と言う映画のヒロイン。
(演じているのは 野嵜好美 と言う女優さん)
映画ならこの容姿でヒロインもアリ。テレビドラマではまず在り得ない。
映画は卑怯だ。こんな女優をヒロインに据えれば、(何かある)と
観客は単純に思い込む。本当は何もないのに。(断言する)
検索してみると個人のブログやら映画評やらに「型破りのヒロインが突き進む」
みたいなことを書いてあったけど、そうなのかな。(これも私と言う個人の感想ですが)
毒にも薬にもならない映画、いや、毒になる。大いなる毒だ。
「こんな女なら死んでも良いんだ」と思ったもの。その証拠に
ヒロインは自殺した(よね?)自分からマンホールに落ちて行ったよね。
自殺願望はないけれど、(死んじゃおうかな)って感覚、分かるのよ(!)

実は今日、会社を休んだ。足が痛くって歩けない。
足を引きずりながら行った外科医院で「年齢からくる 変形性ひざ関節症」
と診断された。はぁー、現実を受け入れなければイカン。。。
美貌にほど遠く、金もなく、夢も希望もない…生きていてもしょうがないなあ。
と、数年前から時々思うことがある。この先、何があるの? と。

川の底からこんにちは」と言う元気な映画があった。満島ひかり と言う
美人女優がヒロインを演じていたが、あの映画のヒロインは本来ブスだと
私は思っている。 野嵜好美にはこんなヒロインを演じてもらいたい。
でなければ特異な女優で終わってしまいそうだ。

私のこの映画の観方は間違っているのかも知れないけど、
こんな感想を抱いた還暦でこぼこのオバサンもいるのよ。




書き忘れた事があります。

暗い映画なんかじゃないです。。。