蜃気楼のように

ヤフブ時代の遺留品

映画にまつわる思い出 その1

映画のカテゴリーを作っているのに、気がつけば、あらぁ中身がない!

そんな訳でさっそく映画の話をしましょう。
私、結婚するまでの約6年間、一人暮らしをしていまして、その間
私の部屋には、テレビと言うものがございませんでした。
テレビもなくて何してたのか、と言うと、映画。映画ばかり観ておりました。
6年間に300本くらい。あ、大したことないなあ。みんな、もっと凄かったもの。
時代は1970年代の後半から80年代前半。漫才ブームやら
インベーダーゲームやらが流行っていた時代。松田聖子タモリ
ツービートが出てきたころ。そんな人気者も知らず、ひたすら(?)映画。
その頃の私は新作映画を、封切料金で観たことがないのが自慢でして、
ではどうやって安い料金で観ていたかと言うと、試写会、自主上映会、名画座
等での映画鑑賞をやってた訳です。

当時はネットなど無い時代なので、試写会の応募はハガキで。
当選して届くものは大抵ハガキですが、たまに封書あり(凝っています)
これらは試写会場で回収されますが、一度だけ回収されなかった招待状が
ありました。それがこれ。

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悪霊島」の招待状。ハガキがソノシートになっているのです。
(お若い方、ソノシートってご存知ですか?)
中に歌が入っています。ビートルズの「Let It Be」
今はレコードプレーヤーがないので聞くことが出来ませんが、
このソノシートは記念に残していた物です。
この時の試写会には篠田正浩監督や主演の岩下志麻さんや主だった出演者の
方々も来場していました。岩下さんが撮影中に足を怪我されたとか。
歩く姿が少し痛々しそうでした。
映画の方は…あまり 印象に残っていない! ごめんなさい!


ついでにチラシを一枚。これは日活系の映画館で一般映画を見に行った時に
通路に落ちていたのを拾ってきたもの。(おいおい)
ちょっと工夫して写真を撮りました。。。

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この三人の女優さんのお名前、分かりますでしょうか?(私には分からないので)