蜃気楼のように

ヤフブ時代の遺留品

「白い想い出」

謡曲にしか聞こえない
だから好きなんだけど…



ブログの新着一覧を眺めていたら、どなたかが
「雪が降ってきた ほんの少しだけど」と
記事のタイトルをつけている方がいました。
(あれっ、この言葉、何かの歌の出だしだ…)
検索して思い出した。これ↓
千昌夫の奥さんだったジョーン・シェパードが歌ってました。



寒いです。こちらではまだ雪は降ってませんが、
今にも降り出しそうです。
寒いのでもう今日はどこへも行かずにいましょう。

雪の絵を。

2006年に西宮の画廊で開かれていた高橋先生の
個展に初めて行った時に買った印刷画
先生がいらっしゃったのでサインも頂きました。
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これはね、昔、ダンナが会社の忘年会の帰りに
酔いに任せて本屋で買ったロシア語の絵本。
全く読めませんが絵を見てるとなんとなく
ストーリーが分かります。
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子供のいないおじいさんとおばあさんが雪で人形を作ると、
人形が動き出して、二人の娘になります。
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「娘や、皆と一緒に遊ばんのか?」
「遊びたいんだけど…」
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春の日差しの下で…
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娘は溶けて消えてしまったのでした。
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酔った勢いとは言え何故ダンナがこんな絵本を買ったのか、
見当は付きます。実は娘が幼稚園のクリスマス会の
劇でこの「雪人形」の芝居をやって、しかも
娘は主役の雪人形だったのです。
(雪人形の白い衣装をセッセと作りました
他のお友達もそれぞれ色んな役で衣装を作ります。
「なんで○○ちゃん(娘)が選ばれたの?
先生が選んでくれたん?」と私がニコニコ顔で訊くと
娘は取り立てて自慢するでもなく
「先生が『雪人形をやりたい人
って言うから手を挙げて、皆で集まって
ジャンケンして勝ってん」

勝負運が強いわ、うちの娘。。。