蜃気楼のように

ヤフブ時代の遺留品

さかい利晶の杜




「さかい利晶の杜」(さかいりしょうのもり)
堺が生んだ二人の偉人の記念館です。
いわゆる堺市の中心地に当たる場所ですね。
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1階入り口ロビーに大きな世界地図と日本の地図
えっと何世紀のものだったかな。
日本地図には北海道は描かれていません。
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当時の堺の地図
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ロビーの奥にフロントがあって、そこでチケットを買いますが、
展示を見るのでなければ、無料です。
そしてフロントで(目的の一つ)堺市のマンホールカードを
配布してるので、まずこれを貰いました。
マンホールカードは配布場所に本人が出向かなければ
貰えないので、コンプリートは至難の業です。
私、これからも(ついでの時)に貰おうと思ってるので
ボチボチと増やしていきましょう。

フロントの左奥に茶室があります。席代は500円。
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この日は表千家の方の担当でした。
ブログに載せて良いですかと伺えば「宜しいですよ」と
仰っしゃったので撮らせて頂きました。
表と裏の違いは?と訊けば
「名前が違う」と思って頂ければ、とのことでした。
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福寿草」と言う名の和菓子
上品な味でした。大口開けては食べません。
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お抹茶です。
作法も何も知らんオバちゃんが頂きます。はい。
抹茶ラテは好きですが抹茶は、苦い…
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こちらは入場料300円で展示物を。
「黄金の日々」の堺の街を。
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南蛮船です♪
堺の津 南蛮船の 行き交へば 春秋いかに 入りまじりけむ
与謝野晶子の一首です。
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これは千利休家の家系図
利休の後妻の連れ子だった小庵が、利休の娘(養女かも)
亀と結婚して、子供の宗旦が生まれ、その子孫が
表、裏、武者小路、の流派を創造していったんだとか。
茶道、興味ないですけどね。
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晶子の生家が奥に。時計台が目印だったのね。
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私が入場料を払って一歩入った途端に、この黄色い上着
とても親切なボランティアガイドの人に捕まりまして
実に楽しく利休と晶子の話を聞かせてもらえました。
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晶子の実家の和菓子屋の包装紙(と言うか…)
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晶子と鉄幹のパスポート
(二人、パリに旅行しています)
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堺の中心地
阪堺電車(ちんでん)が走っています。
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左が利晶の杜(裏手です)
分かりにくいんですが、右手に利休邸跡があります。
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ここが利休邸跡です。
ここでも親切なボランティアガイドの方に捕まりました。
(親切なのは間違いないですが、暇なのかも…)
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井戸跡(見りゃ分かる)
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ボランティアの方が色々教えてくれたんですが、
一週間経つともう忘れてます。
椿井と言うのだけ覚えています。
井戸の横に椿の樹があります。
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この舗装された路地の(画面の)左端から撮ったのが
この上から4枚目の写真です。
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此処へはマンホールカードの他に目的があったのですが、
別記事で紹介します。ところで、利晶の杜では
「黄金の茶室展」と言うのを今日からやってるみたいです。
黄金の茶室って、利休を切腹させた秀吉の作った茶室でしょ。
そんな展示するんだ…
堺市役所には「千利休大河ドラマに」と言う幟が
立ってるんだけどね。2022年は利休の生誕500年だけどね、
どうなんでしょう…