蜃気楼のように

ヤフブ時代の遺留品

マックスへの手紙(荒木一郎)

謡曲にしか聞こえない
だから好きなんだけど…


この歌が発売されたのは、1968年6月5日
つまりちょうど50年前
実は私の一番好きな荒木ソングです。
(まずこの歌をご存じないと思いますが)
(申し訳ないですが、この歌は他のサイトからは
無効になっているので↓から聴いてください)






この絵はジョルジュ・デ・キリコ
「詩人の不安」と言う作品なんですが、
「マックスへの手紙」を聴くとこの絵が浮かびます。
高校の美術の教科書に載っていた絵で、
多感だったころの私の感性に、この絵と
この歌がピッタリ合ったのです。
絵の奥に描かれている夜汽車が、歌の中にある
”遠くの街”へ私を誘うのです。
「マックスへの手紙」は私への手紙のように聞こえるのです。
なんちゃって。
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