蜃気楼のように

ヤフブ時代の遺留品

二十四の瞳の島

オリーブと二十四の瞳と…


行きつ戻りつする私の旅行記事ですが、
小豆島へ到着後です。
ずっと雨空で視界が良くありません。

ここは大阪城残石記念公園。道の駅です。
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雨露を避けるために建物の中に入った、
そんな感想で記憶が薄い…
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石を運んだ運搬具…
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海の側。波も荒い。
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バスで島の内陸部へ。
四方指(しほうざし)展望台からの眺め
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少し晴れてきましたが、海の向こうは黒い雲…
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で、次に訪れたのが景勝地、寒霞渓。
なんでトイレの写真やねん!
このトイレ、総工費、1億円だそうで。
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観光地のトイレにあるまじき豪華さ。
個室はデパートのトイレの方が勝りますが。
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    寒霞渓は残念ながら雨模様
    せっかく乗ったロープウェイも
    視界ゼロ…
    私の手でも眺めて下さい。


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「外見から想像できない」とまで言われた
 指先でございます。若い頃は
 もっとしなやかでしたのよ。ホホ。



ちょっと晴れてきました。
ロープウェイって、もう1台と交差する時が
一番楽しいね。
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実にしょうもない、この写真は何かと言いますと
小豆島にある世界一狭い海峡、土渕海峡。
バスの中からの見学で、
写真を撮るために空いている隣の席に
移動しようとしたんですが、間に合わず。
なにせ幅、9mです。バスの全長と変わらん…
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土庄港の近くに平和の群像がありまして、
そこの土産物店のおばさんが案内してくれました。
最近は観光地の案内を、お店の人が引き受けてる所が多く
(ボランティアと店の宣伝を兼ねているのかな)
皆さん、語りが上手いのです。この方も。
「オリーブの歌」と言うのを熱唱。拍手です。
日生港から小豆島へ渡る時に載ったフェリーが
出航と到着を知らせる時に、もろ歌謡曲調のメロディが
流れていたんですが、どうもこの歌のようです。
(私の耳には、そう聞こえたわ)
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これが平和の群像。
小豆島は、やはり「二十四の瞳」で全国に知られるようになった島なのです。
「像の右側から撮ると、大石先生のお顔が一番きれいに撮れます」
と言われたので撮りました。
あれっ、生徒の数が… 一人足りない?
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こちら側だと辛うじて12人いるのが分かります。
「平和の群像」の題字は河野なんたらと言う政治家が
書いたそうですが興味ありませんので、
私の思いは木下恵介監督の映画「二十四の瞳」に飛ぶのです。
今回は岬の分教場や映画村や壺井栄文学館へは回らなかったせいか、
若いツアーガイドさんは映画の主演女優の名前をご存じありませんでした。
知っててほしかった。高峰秀子の名を。
映画「二十四の瞳」は昭和29年度キネマ旬報ベストテン1位。
ちなみに3位に入ったのは黒澤明の「七人の侍」でした。
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あ、大事な事を忘れてた。
これがオリーブの木。まだまだ若いです。
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小豆島の記事おしまい。
今度は晴れた日に来てみたいです。

次は私が一番楽しみにしていた四国の某所です。