真夏のかいだんⅠ こんぴら編
うちの会社にはお盆休みは無いのだけど、夏季特別休暇と言うのがあって
連続した二日間の休暇が取れる。土日をはさめば四日連休となる。
会社の近くに丸亀製麺が出来た事を夫に話したら、「休暇を取って
本場のうどんを食いに行こう」と言う話になって、それが何所かで
金刀比羅参りに変わって行った。
ちょっと待って!こんぴらさんって有名じゃないの、途方もない石段の数!
それでもダンナは上る気満々で、「帰りに倉敷に寄ったるから」と私をなだめすかして。
私、倉敷なんか行きたくないんだけど。(その時点では)
で、旅に出て。こうしてこんぴらさんの石段の真ん中まで上ってきたのです。。。
と言うのは嘘。実は真ん中までこのバスで上ってきた。
私があんまりギャーギャー言うのでダンナが予約してくれていた。
こんなバスがあるのです。まだあまり知られていないのか、乗客は私たち夫婦だけ。
バスの運転手さんが、道をつけるために周りの家を買収するのに苦労したと語ってた。
その話っぷりが可笑しいので思わず拍手してしまった。
途中に金刀比羅歌舞伎で有名な金丸座が見えた。
もっと街中にあると思ってたのに。
大門の近くで降ろされた。ここからは嫌でも自分の足で上らねば。
大門。記事を書いてて気が付いたんだけど、この写真。何!?
誰の落書き!? 落書きじゃないの? ただの落書きにしか見えないわ!
ここを上る。。。
上る。。。
嫌だけど上る。。。
しんどいけど上る。。。
こんな崖もある。。。
お百度石。。。
ひたすら上る。。。
汗まみれで上る。。。
やっと、やっと、やっと、頂上。。。
讃岐富士。。。
下りの途中で見つけた。
高橋由一って「鮭」の絵で有名な明治初期の画家だ。
香川の人?
検索したら、東京の人だった。
金刀比羅宮に絵を奉納したのだとか。
金刀比羅さんから琴平駅へ。
この電車は琴電の車両。
ちなみに、これが「鮭」
有名な絵です。
大門の側で5人の女性が露店でお土産を売っていた。
この女性たちには特別な呼び名があったはず。
何だったかな?「新日本風土記」か何かで紹介されていた。
そうだ、五人百姓。謂れがあったような。
写真を撮らせてもらえば良かったかな
連休最後の休日、一日がかりで旅行の記事を仕上げようと
思っていたのに、突然の涼風。
余りに気持ちが良くてずっと昼寝してしまった。
明日からまた仕事。記事もまだ未完成。
食ったもの、お土産、芸術(?)の紹介がまだ終わっていない。
8月の記事でもう一つ忘れている物もあるし。
私の夏は明日も続く~♪(何の歌か分かる?)