「グレート・レース」
春の嵐が来る、と言うので早めに買い物に行こうと
思いつつテレビを付けたら、(こらこら)
「グレート・レース」と言う映画をやっていた。
まったく肩の凝らないドタバタ・コメディ。
「出かけなきゃ、出かけなきゃ」と思いながら最後まで観てしまった。(こらこら)
20世紀初頭のニューヨーク~パリ間の自動車レースのお話。
いろんな車がどんどん脱落していって…
途中から思いついてデジカメで画面をバシバシ撮った。
ラストの大きなエピソード辺りからなので、それまでの西部の酒場の
大乱戦やアラスカでの漂流やらのシーンはないけど、楽しんで下さいませ。
「え?」と、ここで気づいたあなたは偉い!
そうです、彼らは地球を左回りに進んで行っているのです。
ここが「八十日間世界一周」と反対。「八十日間」の主人公たちは
地球を右回りに進み、それが最後の逆転劇につながり、
自然科学に疎い私は一つ賢くなりました。(何についてでしょうね♪)
ま、そんなことは考えず。。。
主演のジャック・レモン。優勝を狙う「教授」
最後まで残った2台の車の1台の主。
ヨーロッパの某国のお家乗っ取り騒動に巻き込まれ…
同じく巻き込まれたヒロイン。ナタリー・ウッド
彼女が話している相手は
この左の頭巾の男。教授の助手。(誰か分かりますか?)
右はトニー・カーチス
某国の戴冠式のシーン… 新国王、変な格好で逃げてます。。。
私が期待してた場面が始まった。。。
映画史上最大のパイ投げシーンだとか。
画面下に歌詞で出ていて、その歌詞の上を光が飛んでいます。
美男と美女。いがみ合っていても、いつしか…
さあレースに戻ろう
ゴールはすぐそこ。
先にゴールしたのは
レースには負けた美男美女だけど祝福されて
教授は素直に喜ばない。
ナタリーウッドの華麗なファッションが撮れなくて残念だった。
ともかく楽しい映画なので、ご家族でどうぞ。
画面に時々現れる緑の帯はコピー・ガード?
これを無視して撮ってる私は…
すみません。どうも私の勘違い。
彼らは右回りですよね。
「八十日間世界一周」の方が左回りで。