蜃気楼のように

ヤフブ時代の遺留品

牧美也子「赤い失速」を思い出す

そんな暑さです。


芥川龍之介が見たのと同じ歯車を、視界に見たのが2週間前。
閃輝暗点と言う症状です)
天才作家はその後頭痛に見舞われるけど、ただのオババの
私は何事も無く過ごしていたら…
1週間前の夜、突然、目眩と吐き気に襲われて
怖くなって翌日行きつけの内科で診てもらったら
MRI撮りましょう」と言われて、
「ああ、脳梗塞の前兆だったのか。この時期、多いらしいし」
と落ち込んでたんですが、結果は
「脳も血管も綺麗し異常なしやね。鼻がイマイチやけど」
「はあ、どういう事ですか?」
「鼻づまりがあるとか、そんなとこやね」
MRIってそんなことまで分かるんだ…
(この先生、名医だけど口調が軽いんです)

しかし結局、私を悩ませ続けてる目眩の原因は
分からずじまい。夏バテ、寝不足、年のせい等々…
私、年々、夏に弱くなってきていて、今年の夏はもう
半端ないバテよう。秋には目眩が(年中かな)
私、いつか熱中症で死ぬんじゃないかと本気で
怯えるようになりました。
皆さま、この異常な暑さに負けぬよう
どうぞご自愛ください。


ジリジリ照りつけるような夏の日々に怯える主婦を描いた、
牧美也子星座の女シリーズ「赤い失速」より
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蟹座生まれの二人の女
星座は同じでも生まれ月は違う。
誕生石も違う。
奔放なルビーと清楚な真珠。
攻撃的な女から家族を守るために苦悩する女。
ドラマ「限界団地」を見ていたら
40数年前に女性週刊誌に連載していた
この漫画を思い出しました。(団地が舞台なので)
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