蜃気楼のように

ヤフブ時代の遺留品

文京区、弥生美術館

東京てくてく④


さっきアップした記事にこの人の歌を
載せたので、もう一曲追加です。


「宵待ち草」を作詞した竹久夢二の美術館が
この棟続きにあるのが「弥生美術館」
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東京大学工学部の真向かいにあります。
通りを歩いてる坊ちゃん嬢ちゃん、
皆さん、賢そうな顔してます。
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7年前に来たことがあるんですが、その時は
空いていたんですが、今回は盛況でした。
長塚じゃなく、長澤節の特集があったからかな。
セツモードセミナーの創設者ですね。
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弥生美術館は、大正、昭和に活躍した挿絵画家たちの
作品を常設展示している小さな美術館です。
この雑誌に特集されているような画家たちです。
表紙は、「睡蓮と少女」蕗谷虹児
「杜鵑(とけん)一声」高畠華宵
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25年くらい前に心斎橋大丸で高畠華宵の展覧会があって
その時に買った雑誌です。華宵は大正~昭和初期にかけて
一世を風靡した挿絵画家です。
津村順天堂の中将姫のイラストも
この人の作品です。(若い人は知らないかな)

「月の砂漠」を作詞した加藤まさを、なども
当時の著名な挿絵画家でした。
この雑誌に登場する画家たちや
夢二は別格で(だから建物も別)、その他の
有名イラストレーターの特集を組んだり
私の東京のお気に入りの場所です。
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この美術館の敷地内にあるカフェ「港や」
(写真、ブレてますが)
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店内、アイスコーヒーを飲みました。
ここも以前は客は私一人だったんですけどね。
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また来たい場所です。