蜃気楼のように

ヤフブ時代の遺留品

「怖い絵」展

兵庫県立美術館にて開催中



阪神電車岩屋駅を南下すること10分ほどの
処にある美術館です。
屋上に変な生き物がいますが無視して。
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この建物の雰囲気、嫌な予感が…
やはり建築家A・Tの設計
私、この人の建築物、好きじゃないのよ。
弱者に優しくないからね。
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今、こんな催しをやっています。
怖い絵と言うより
「人としてこの状況にいたら怖いだろ」
って情景を描いた絵が多いのです。。
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例えば、この絵とか…
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私がこの絵を知ったのは、この巻頭グラビアから。
堀北真希主演の舞台「九日間の女王」の
モデルになった女性の、処刑の場面を描いています。
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このグラビアはこの雑誌に載っていました。
何年か前の「オール読物」
直木賞作品が発表・掲載される雑誌です。
芥川賞の発表・掲載は「文芸春秋」の方)
他の絵はこの雑誌とは関係ありません。
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美術の教科書によく乗っているジェリコー
メデューサ号の筏」も。
ただ今回はオリジナルじゃなく、他の画家による模写作品。
本物は借りられなかったのね…
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その他、多くの絵の展示があります。
それぞれは何が怖いのか、絵の横に解説が書かれています。
それを一枚一枚読んでいったので
いつもより時間が掛かりました。
友人はこの後用事があるので、二人とも
そのまま電車に乗って帰りました。
もっとゆっくり話がしたいけど、今は
それを望むわけにはいきません…


11時に友人と岩屋駅で待ち合わせて
側のBBプラザと言う建物の中の
「ふじやま」と言う店で早めの昼食をとりました。
私の日替わり定食です。
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友人のとんかつ定食
どちらも、味も量も値段も満足でした。
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私は50年以上前の岩屋しか記憶になかったんですが、
もう大変貌していて、昔の面影は皆無でした。
神戸はどんどん変わっていきます。