バスツアー④ 上高地
出来た湖だそうです。1915年の事です。来年で百年です。
(「太陽にほえろ」の殿下は登山家でもあるのですよ)
大正池の立枯れの木の寿命は百年。つまり来年、寿命が尽きるのです。
「えらいこっちゃ!今年中に見とかな!」これが私たち夫婦が旅行先に
上高地を選んだ理由なのです。来年、すべての樹が無くなってしまうとは
思えないけど、私が若い頃、大正池の写真や映像にはもっと多くの
立枯れの木があったような気がする…
梓川に沿って歩きます。
1時間ほどかけて。
有名な河童橋です。
夏、この橋の上を人が渡っていない昼間の時間帯って、あるのでしょうか。
人に馴れた鴨。
観光客が餌を与えるから
なのだろうか?
それは禁止事項なのだが
お昼のお弁当。
鶏の照り焼き弁当。
容器を温められます。
美味しかった。
水の流れが涼しさを呼ぶ。
「風林火山」の(山)は「動かざるごと山の如し」
でも。山は生きている。
もちろん登山者に罪はない。
山を畏れ、そして愛して行くしかないのでしょうか。