蜃気楼のように

ヤフブ時代の遺留品

バスツアー④ 上高地

上高地


旅行から1か月以上も経つのに記事を
放っておいたら、大変な災害が発生してしまった。
御嶽山が突然、噴火してしまった。
何の前兆もなく噴火する事があるなんて…

さて、上高地。ここは大正池
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大正池はその名の通り、大正時代に焼岳が噴火して梓川がせき止められて
出来た湖だそうです。1915年の事です。来年で百年です。
BSの「絶景百名山」でナレーターの小野寺昭さんが説明されてたのですが、
(「太陽にほえろ」の殿下は登山家でもあるのですよ)
大正池の立枯れの木の寿命は百年。つまり来年、寿命が尽きるのです。
「えらいこっちゃ!今年中に見とかな!」これが私たち夫婦が旅行先に
上高地を選んだ理由なのです。来年、すべての樹が無くなってしまうとは
思えないけど、私が若い頃、大正池の写真や映像にはもっと多くの
立枯れの木があったような気がする…

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梓川に沿って歩きます。
1時間ほどかけて。
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有名な河童橋です。
夏、この橋の上を人が渡っていない昼間の時間帯って、あるのでしょうか。
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  人に馴れた鴨。
  観光客が餌を与えるから
  なのだろうか?
  それは禁止事項なのだが











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  お昼のお弁当。
  鶏の照り焼き弁当。
  容器を温められます。
  美味しかった。











水の流れが涼しさを呼ぶ。
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風林火山」の(山)は「動かざるごと山の如し」
でも。山は生きている。
もちろん登山者に罪はない。
山を畏れ、そして愛して行くしかないのでしょうか。