蜃気楼のように

ヤフブ時代の遺留品

タカラヅカ

「金色の砂漠」と「雪華抄」


タカラヅカファンの方には申し訳ないけれど、
こんな歌からどうぞ。
ロスプリモスが歌う「さらば」シリーズ第3弾
「さらば宝塚」です。


11月19日にこれを観てきました。
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舞台は撮影不可なので開演前の写真です。
2階席だったんですが、最初の「雪華抄」の
チョンパ(ヅカファンの友人の弁)に圧倒されました。
開演前の暗闇から開幕を告げる拍子木の(チョン)が
響くと(パッ)と舞台の照明が明るくなり
目に飛び込んだのは、そりゃ鮮やかな和服姿の勢ぞろい。
やはりヅカファンの姪が「マツケンサンバみたいやろ」
と言ってました。私は昔の東映時代劇に
よく登場してた元禄花見踊りのようなシーンを思い出しました。
この、チョンパ、一見の価値ありです。
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続く芝居は「金色の砂漠」
姪に「今度、タカラヅカに行くねん」とラインすれば
「なに観に行くの?」と聞かれたので
「きんいろのさばく」と返せば
即座に「こんじき!」と帰ってきました。
「こんじきのさばく」だったのか。
姪が言うには「ざっくり言えばスターウォーズ
???
私と姪の認識してるスター・ウォーズが違うのかも。
私、公開初めの2作しか見てないから。
私に言わせると「金色の砂漠」は
嵐が丘」です。ストーリー的には。

偶然、姪もこの日の観劇だったんですが、
姪は午前、私と友だち2人は午後から。
西宮在住の友人が車でJR甲子園口まで
迎えに来てくれるので、新今宮でJRに乗り換えて
ホームで電車を待っている時に、足元が
なんだか揺れてる…「また目まいか」と
思ったら和歌山で地震だった…

その地震を忘れさせる魅力がタカラヅカにはある、
タカラヅカの舞台はいつもそんな風です。

大劇場のすぐ側に「手塚治虫記念館」があります。
現在、「松本かつぢ展」を開催中。
これ見に行きたい。きっと一緒に行きたいって言う人は
いないだろうから、宝の塚も巡ってこようかな。