蜃気楼のように

ヤフブ時代の遺留品

まだ11月だと言うのに

♪街角には気の早いジングル・ベルが流れ~


上は「ララバイ街角」と言う30数年前の歌の一節。きくち寛と言う人の歌。
良い歌なので「たなくじ」に理屈をつけて登場させたい… youtubeにあれば。
私の住む地域では駅前にもうクリスマス・ツリーのライトが点滅している。
そんな11月。私の誕生月でもある。もう歳なんかどうでも良いけどね。
さあ10月分の蔵出し、棚卸しです。


京都のマンガ・ミュージアムの特集で思い出した雑誌。
12~3年に前に買った物。
絵は上が高橋真琴
下、左は牧美也子。右は わたなべまさこ
昭和30年代、私、小学生でした。
胸躍らせて読んでいた少女漫画。
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当時の少女漫画の王道は母物とバレエ。
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「最近、本を読んでいないなあ」と気付いて買った三冊。

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  山口恵以子「月下上海」

  「食堂のおばちゃんが文学賞を受賞」と話題になった。
  でも、作者は早大出身のシナリオ・ライターだった人。
  食堂のおばちゃん、は世を忍ぶ仮の姿なのかも。

  全編、映像を意識して描かれているのが分かる作品。
  戦前の話だが 洋画壇のマーナ・ロイと謳われた美貌の
  洋画家が上海で、ある事情からスパイ活動をする話。
  マーナ・ロイとは当時のハリウッドのトップ女優の名。
  この小説のストーリーを娘に話したら「ああ、米倉涼子
  あたりが主役になりそう」と感想を述べた。
  なるほどね。










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  本年度前期の直木賞受賞作。
  北海道の釧路にあるラブホテルが舞台になっている
  短編集。実際に作者の実家が経営していたラブホテルの  名前だそうだ。
  
  何だろう、全編せつなくてね。淋しくてね。身につまされる
  話もあってね。もっと明るい話があっても良いんじゃない
  と思ったけどね。
  これ以上ないプライベートな行為の場所なのに、建物の
  外観が「ここがそれです」と公言してるでしょ。あれは
  ギャグだと私は思うんだけど… 
  









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  西村賢太田中慎弥、と話題になった受賞者が続いた
  後の、最高齢受賞者。芥川賞の。

  正直言って私の手に負えない小説だった。
  ひらがなを最初に駆使したのは女性たちだ。しかし
  それは高い教養を持った身分の女性たちで、おそらく
  作者はそんな女性たちのDNAを受け継いでいるのだと
  私は思う。新しい試みは頼もしい。

  いつかリベンジしよう。読みなおそう。
  でも、いつ。。。?










泉北2号線(と言っても地元の人間しか分からない)
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アリオ鳳でのイベント
はなかっぱ。。。?
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この子が主人公らしい。よく知らんけど。
確かに頭に花が付いている。
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アリオの帰りに見た だんじり
今年のだんじりもこれで見納め。
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中之島(大川)
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ベリーカフェ
あれ、いつもと雰囲気が違う。窓がある…
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窓からの眺め。
申し訳ないけど、見えない方が。。。
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ベリーカフェでランチ
いんげんとベーコンのクリームパスタ。
美味しい (*^。^*)
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菅原町の風情。実はすぐ右の頭上に阪神高速が走ってる。
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